冬の展示会
江の川 瀬・渕の民俗
−川と生きる−
 

ナガゾウキ ゴギモジ
アユモジ タテアミ
鵜匠の衣装 テサキアミ
スズキアミ カニカゴ
背景:江の川中流(国土交通省中国地方整備局三次河川国道事務所提供)
 川は地形や気候などによって,様々に流れを変えます。浅くて流れが速い「瀬(せ)」。深くて複雑な流れの「渕(ふち)」。江の川やその支流には,こうした瀬や渕がおよそ700か所もあります。瀬や渕は,川の様子を巧みに読み取って漁を行ってきた川漁師にとって大切な漁場でした。また,複雑な流れを乗り切って川舟(かわぶね)輸送に当った船頭たちにとっては,命を懸ける難所(なんしょ)でした。
 今回の展示では,江の川流域の瀬や渕を舞台として生み出された漁撈(ぎょろう)文化や舟運(しゅううん)を中心に紹介し,別名「中国太郎」と呼ばれる江の川と共に生きてきた人々が培ってきた県北の河川文化を再発見していただきます。
 

「西城川舟運図(庄原市重要文化財・個人蔵,複製)
岩の沈み具合で舟を出す判断をした「マタイワ」そそり立つ断崖に水流がぶつかる「カマガ渕」

展示期間
平成22年1月29日(金)〜3月22日(月)
休館日
月曜日(3月22日は開館)
展示会場
広島県立歴史民俗資料館 企画展示室
入館料
一  般 200円(160円)
大学生 150円(120円)
高校生まで 無料
※( )内は20名以上の団体料金

協力
国土交通省中国地方整備局浜田河川国道事務所・
国土交通省中国地方整備局三次河川国道事務所・
国土交通省中国地方整備局土師ダム管理所・
可愛川漁業協同組合・江の川漁業協同組合・
神之瀬川漁業協同組合・西城川漁業協同組合・
江川漁業協同組合・環境NPO江の川鮭の会・
社団法人三次市観光協会

後援
社団法人広島県観光連盟

関連行事

記念講演会(第6回文化財講座)

「江の川の瀬・渕の民俗」

講  師黒田 明憲(江の川水系漁撈文化研究会)
日  時3月6日(土)14:00〜16:00
場  所広島県立歴史民俗資料館 研修室
(漁撈用具の使用者による展示資料の解説もあります。)
 

展示解説会
1月31日,2月14日・28日,3月21日(各日曜日)
毎 回 13:00〜14:00
解 説 当館職員

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