TreeHouse
事業名:平成17年度青少年の自立支援事業〜里山夢体験
事業の趣旨
  豊かな自然の中で,不登校や不登校傾向の児童生徒が保護者と活動を共にし,参加者同士の交流や
  体験活動及びカウンセリング等を通して,主体性や社会性を培うための支援を行なう。
○活動の目的
  居場所づくりの一環として,活動の拠点づくり,物づくり,集団づくりを企図し,自然に親しむとともに,
  仲間と協力して創ることにより,達成感や成就感を養い,年間を通して粘り強く取り組むことを目的として,
  ツリーハウスを活動内容として選定した。
○製作期間
  平成17年8月〜平成17年12月(調査・準備期間を含む。)
○場所
  広島県立福山少年自然の家
○主催
  広島県教育委員会生涯学習課
○企画・運営
  広島県立福山少年自然の家

  ツリーハウスの工程

1 設置場所の選定
2 樹木の選定
3 ツリーハウスの設計

4 材料・器具の準備
13 床板を載せる 22 梁・天井横木を
   固定する
5 樹木へラバーを巻いて
  基礎(根太材)を仮固定

  (高さを調節)
14 床板を張る 23 壁板を張る
6 樹木4本へ順次仮固定
  (スペースを測定)
15 樹木を傷つけないよう
   床板を調節する
24 階段を製作する
7 基礎材で樹木を挟む
  固定用材を設置
  (サンドイッチ工法)
16 床板を固定
   
8 基礎部の水平を確認
  (水準器)

  高さを微調整
17 竹を樹木周囲に固定
   柱を固定する
   (安全確保)
25 玄関の柱建て
9  基礎材をボルトで固定 18 柱を床に固定する
10 基礎材の上に大引き
   を載せる
19 柱建・棟上 26 玄関のドアを製作
   
11 大引きの固定 20 屋根の横木を固定
12 大引きの上に根太
   (横木)
を載せる
21 屋根材を張る 27 窓や看板の設置 

ツリーハウスの完成            

その他の作業

階段製作

床板のクギ打ち

自然環境への配慮と安全対策
 
●自然環境や樹木を守るための工夫
   ・樹木は,コナラ・クロガネモチなど,木の材質の堅いものを選定
   ・横木の中間に支柱を入れ樹木を補強
   ・樹木を傷つけないよう,ラバーマットを巻き,固定は全てロープとボルトを併用
   ・樹木と接触する部位には,ゴム板を利用
   ・壁材は廃材を利用し,屋根には軽量のビニル板,窓はアクリル板を使用
 
●安全対策
   ・工具の使い方の説明とヘルメットの着用
   ・樹木に竹・ロープを張り,落下防止策を講じる
   ・グループでの作業分担と各リーダーへの安全の徹底を指導
   ・用具・備品の保管と安全管理
   ・作業場所の確保と工程表の作成
 
  ・子どもたちの意見を取り入れ,ツリーハウスにも非常口を設置しています。
    脱出時には,ロープを使用します。
(遊び場にもなります!)

福山少年自然の家ホームページ

平成18年度青少年の自立支援事業

ツリーハウスの設置場所は,自然の家の敷地内
体育館前の庭園内,地上1.8mの地点に製作
施設利用者の方に開放していますので,是非ご
覧いただきたいと思います。
先日は,幼稚園児が見学しました!

2007.6.3 RCCテレビ〜イブニングふぉーの取材を受けました!

当施設においては,木をテーマとした遊び場づくりや体験活動・
野外活動・クラフト・環境教育など,施設の魅力づくり,特色づくり
に力を入れています。
 
(活動)
 ・木登りコース(10本の木を制覇すると木登り名人証を授与)
 ・アスレチック広場で遊ぼう!
 ・キャンプ場のウッドデッキに集おう!
 ・木製ペンダントやブローチ,小枝クラフト,小枝鉛筆づくりなどのプログラム
 ・樹木の観察と緑の冒険グリーンアドベンチャー
 ・ウォークラリーやオリエンテーリング,ハイキングなどの野外活動
 ・キャンプファイヤー,テント設営など
 ・環境教育プログラムの提供など

広島県立福山少年自然の家

平成21年3月ツリーハウスは撤去しました!